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大手監査法人が!?

先日、友人と飲んでいて聞いた話ですが、2012年10月 コマニーの中国子会社で二重監査契約が行われたようでした。

パーティション製造販売のコマニー(石川県小松市は、2012年10月、第三者調査委員会の調査結果を公表していました。
小さな会社であり、私もチェックしていませんでしたが、この調査結果が目を疑うような内容でした。

この調査結果によると、会社の監査を担当する監査法人の不適切な指示に起因して二重監 査契約がなされていたとのことでした。

さて、

二重監査契約ですが、都合の良い監査意見を購入する行為(オピニオン・ショッピン グ)として、問題視されます。 同報告書では「中国の法制度の下では,6 月末までの監査証明 が入手できない場合,税務申告や財務当局への届出が出来ず,営 業許可証が不発行となり,事業停止に追い込まれる危険性があっ た。」とあり、 要するに、会社を潰さないために二重監査契約をしたとのことです。 同報告書では合わせて、前任監査人をかなり批判しています。 前任監査人は結果として意見差控(意見を表明しない)として いるのですが、前任監査人の監査が不当であったことを主張でき れば、二重監査契約の正当化の論拠になるのでしょう。 報告書を読む限り、確かに前任監査人の監査内容に不合理な点 があるように見受けられます。 例えば、長期滞留債権に対する貸倒引当金の計上方法について

「売掛金の長期滞留残高に対し滞留期間1 年から2 年の売掛 金に対しては30%,2 年から3 年の売掛金に対しては50%,3 年 以上の売掛金に対しては100%を引き当てる」という方法を前任 監査人が指摘しているというのです。 なるほど、これは簡便的で、個別に回収見込みを検討する原則 的な処理方法と比較すれば、到底受け入れられない非合理的な処 理でしょう。 しかし、本当にこうした会計処理を指摘したのか、正直、驚き ます。

基本的に親会社と同一の会計方針を 採用することを前提とするならば、こうした不合理な会計処理の 指摘はあるまじきことです。

そしてなにより私が驚いたのはこの監査法人が大手のKPMGということでした。親会社があずさ監査法人として、あずさ監査法人の指示書に基づいてKPMGが監査していたのであれば、とんでもないことだと思います。監査法人のリスク管理もありますが、やばくなったら意見を出さず逃げればよいというのはどうなんでしょうかね。
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テーマ : 会計・税務 / 税理士
ジャンル : ビジネス

tag : 二重監査

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Author:仙人
大手監査法人出身。数多の会社を監査し、粉飾決算事例を数多く分析。業務として財務数値の分析、将来予測を長年経験してきたことを生かし、株式、債券、不動産投資の研究を続けている。アナリストには分からない現場レベルのリスク分析に自信をもっている。

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