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もはやむちゃくちゃIFRS

日経新聞にいい記事がありましたので、引用しました。

全国地方銀行協会常務理事 中川洋さんの記事です。


企業会計審議会が国際会計基準(IFRS)への対応方針をまとめた。強制適用の可否は「判断をすべき状況にない」と棚上げにしている。早ければ2015年にも上場会社に強制適用する考えを示した4年前の中間報告とは、様変わりである。

この方針転換の最大の背景は、IFRSには日本の企業経営や事業活動にそぐわない面があり、産業界がこぞって使うのは難しいとの認識が広がってきたことだろう。事実、IFRSを進んで使おうとする任意適用企業の比率は微々たるものだ。

だが、同審議会はIFRSの利用が広まらない現状を何とか打開したいようだ。強制適用は当面あきらめるとして、任意でIFRSを使う企業を何とか増やそうとする。そのため、IFRSを利用できる企業の要件を大幅に緩める。さらに「わが国に適したIFRS」として修正版(日本版IFRS)を作り、これも利用させたいという。

現在、国内で使える会計基準は日本基準、米国基準、純正なIFRSの3本。これに日本版IFRSが加わることになる。国際的に単一の会計基準を目指す動きが4基準の併存状態を招く。珍妙なパラドックスではないか。

わが国は、かねて日本基準についてIFRSとのコンバージェンス(差異縮小)を進め、高品質化を図ってきた。国際的にも評価され、大多数の日本企業がこれを使っている。そして純正IFRSの任意利用もできる。この上、日本版のIFRSを作り、これも使おうとする。IFRSへの執着ぶりはそれとして、4本立ては多すぎる。日本版IFRS制定と引き換えに、純正IFRSの国内使用を取りやめるのが筋だろう。

「グローバル化=単一化」とは限らない。海外制度の導入を優先する改造主義的な発想が過ぎると、経済社会を支えてきた経験知が失われる。それは、会計基準に限った話ではない。

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テーマ : 会計・税務 / 税理士
ジャンル : ビジネス

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Author:仙人
大手監査法人出身。数多の会社を監査し、粉飾決算事例を数多く分析。業務として財務数値の分析、将来予測を長年経験してきたことを生かし、株式、債券、不動産投資の研究を続けている。アナリストには分からない現場レベルのリスク分析に自信をもっている。

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